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第15回葦ペン画展(藤彩会展示作品)

 9月20日(土)より葦ペン画展開催されています。今日は葦ペン画サークル藤彩会(荒尾中央公民館)の展示作品をブログにのせたいと思います。藤彩会は平成6年6月に荒尾中央公民館の葦ペン画サークルとして発足、荒尾・大牟田地区では一番最初に活動を始めたグループとなりました。会長の中川さんを中心に、小学一年生から70才位まで会員は年齢の制限はありません。第1・3土曜日の午後1時~3時に集まって葦ペン画を描いています。


           15回石炭中川万田抗
                     中川史子        万田抗


        15回石炭中川もみじ
                   中川史子             もみじ
レンガ作りの壁とさくの向こう側にわずかに立坑の櫓が見える大胆な構図で、レンガを多用した明治時代の建築の特徴がうまく表現できています。これから紅葉の季節となりますが、もみじの葉を大胆に描いて葦ペン画の特徴がよくでた絵だと思います。


15回石炭前田松屋
                前田経子              思い出の松屋


15回石炭前田夏の収穫
                前田経子                夏の収穫
昭和の初めから戦後炭鉱が閉山するころまで営業(2004年に閉鎖)して、夢と思い出をいっぱい残してくれた松屋デパートでした。絵の上の方に描いてある松屋のロゴを見ただけで、昔松屋に親しまれた方は、思い出がよみがえるのではないでしょうか。軽快な葦ペンのタッチと色の濃淡、前田さんの絵はいつも見る人を心地よくさせてくれます。


15回石炭石村軍艦島
                 石村友韻                   軍艦島

15回石炭石村大蛇山
                  石村友韻                   大蛇山
石村友韻君は今年で葦ペン画展への出品は2回目で、私の記憶では3年前に葦ペン画展を見て入会されました。絵がだいすきなゆうと君は自分が好きなもの・興味のあるものはなんでも絵にしてしいます。今年は小学一年生になって3年前に比べると絵の中に成長の跡を感じます。


15回石炭杉山三池専用鉄道
              杉山光延              三池専用鉄道港駅構内


        15回石炭杉山壁面
                   杉山光                 延壁面B
杉山光延さんの葦ペン画2点です、炭鉱電車の駅の構内を描いた絵ですが、遠くに見える駅の構内から手前の線路・枕木・その周りの砂利・計器など実に良く描いてあるので、手前から一番奥の構内まで800m~1km位あるでしょうか、その距離感が良くでていて奥行きのある絵になっています。下の絵は植木屋さんの庭でしようか、いろんな細かい道具が並んでいます。一番奥の板と、手前の黄色い板の間に半分かくれて見える黄色い鉢植えの花が魅力的です。


15回石炭柿野街並
               柿野耕司                 街並


15回石炭柿野「蔵」
                柿野耕司                    蔵
東京に住まれた方は良くわかると思いますが、新宿からでている西部新宿線の終点が川越です。西武新宿駅から特急で1時間~1時間半くらいかかると思います。私も2度ほどおとずれたことがあります、昔の街道の宿場町で、街並が昔のまま残っている、小京都的な観光地です。柿野耕司さんの作品2点です、白壁の街並と前の通りを行き交う人と車が葦ペンのやさしい線と控えめの色で表現されています。「蔵」は普通の店舗とは違う白壁の重厚なつくりが魅力的で、両隣の店との対比がおもしろいと思います。


15回石炭下田昔日の三池坑
         下田明子                     昔日の三池坑


          15回石炭下田春熊本城
                下田明子             春熊本城
つぎは藤彩会で会計を担当している下田さんの作品です、下のほうから線路の高さまで積み上げられた材木がリズミカルに心地よく見る人の視覚をくすぐっています。今ではほとんど見かけない煙をはいて走る機関車が古きよき時代を蘇らせます。絵がすばらしかったので感動のあまりなにか詩人になったような気分で記事をかいています。


15回石炭内万田抗野
            内野文明                万田抗


15回石炭内野大牟田市市役所全景
          内野文明                     大牟田市役所前景
見かけはごついけど気はやさしい内野さんの作品です、力強いレンガのアーチの向こうにおなじみの万田抗が見えます。大牟田市役所のなんとかわいらしい表現でしょうか、絵本の挿絵にできそうな葦ペン画です。


15回石炭宮本炭鉱社宅
           宮本ヨソエ                       炭鉱社宅


15回石炭宮本風車
              宮本ヨソエ                 風車
いつもバイクでご苦労様宮本さんの作品です、なつかしい二階建ての四ッ山社宅の遠近感がよくでた絵です。風車もダイナミックで力強く描けていますよ。


15回石炭吉武くまもんと花
            吉武実子                     くまもんと花


15回石炭吉武バラ
            吉武実子                      バラ
ミコちゃんの葦ペン画2点です、いつも教室ではおもしろいことを言って、みんなを笑わせるミコちゃんですが、2点共によく花を観察して描いた絵です。特に「くまもんと花」は格調高い作品になっています。


         15回石炭酒井宮原坑
                酒井邦孝          宮原坑、三池炭鉱専用鉄道


15回石炭酒井市役所
            酒井邦孝                     大牟田市役所
つぎは酒井さんの葦ペン画2点です、力強さはないけれど葦ペンの線のいっぽんいっぽんに気持ちがこもっていて酒井さんの人柄の良さをかんじさせる、不思議な魅力を持った絵ですね。


15回石炭小柳動物園
            小柳泰之                         大牟田動物園


        15回石炭小柳夕暮れ
               小柳泰之                    宮原坑の夕暮れ
小柳さんの葦ペン画2点です、大牟田動物園は人の動き表情のイメージを大切にした、童画を思い出すようなかわいらしさにあふれています。夜景の方も縦の構図で星と月が宮原坑を照らし出しています、葦ペン画で夜景は難しいんですが、がんばって良く描けていますよ。


15回石炭西村セピア
                西村節子                セピア色の写真から


         15回石炭西村廃坑
                  西村節子                  廃坑
最後は西村節子さんの作品です、炭鉱社宅と昔島原行きの客船が出航した三池港の桟橋付近を描いた絵です。私の中学時代に島原行きの汽船に乗って島原まで行き、島原鉄道に乗って終点の加津佐のキャンプ場でキャンプをしたのを思い出しました。廃坑はレンガの壁が細かい線で軽やかに描けていて、少し左側に傾いているのが廃坑の雰囲気をかもし出しています。














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[ 2014年09月26日 10:20 ] カテゴリ:藤彩会 | TB(0) | CM(0)

第15回葦ペン画展(パスカルの会展示作品)

9月20日(土)から開催されている葦ペン画展、今日はパスカルの会(手鎌公民館)の皆さんの作品をブログにのせました。同サークルは平成15年4月発足、松本会長を中心に発足以来1日も休むことなくサークル活動を続けてきました。私も10年以上の付き合いになりますが、最近は調子が出てきたのかすばらしく作品が出来ているので、月に2回手鎌公民館に行くのが楽しみです。みんなで集まってお互いに良いしげきを受けながら絵を描いて、みなさんに自分の絵を見てもらう、単純であたりまえのことですが、ことばはすくなくても、結果的には絵を通してはだか(精神的に)の付き合いができているのが、10年以上サークルがつづいている要因ではないでしょうか。


15回石炭松本在りし日の三川坑ホッパー
             松本茂登              在りし日の三川坑ホッパー


15回石炭松本旭町陸橋
             松本茂登                  旭町陸橋

パスカルの会の会長松本さんの葦ペン画2点です、上の絵は、ホッパーのまわりにヘルメットをかぶった炭鉱夫が集まってこれからなにか起こりそうな空気を感じる絵です。下の絵は2車線の広い通りを車が行き交う様子がうまく表現されています。


15回石炭猿渡三池港の積荷
               猿渡紀光         三池港の積荷


15回石炭猿渡懐かしい四ッ山坑
               猿渡紀光       なつかしい四ッ山坑

パスカルの会二人目の男性は猿渡さんです、昨年は三池港を描いて絵がすばらしかつたのでサイダーのラベルに採用されました。今年も三池港の積荷を、逆光でみごとに表現しています。四ッ山坑も絵の具の濃淡をきかした表現で、背景の三池港とのバランスとても良いです。


15回石炭三澤三池港
               三澤幸枝                   三池港


15回石炭三澤公園
             三澤幸枝                   公園
パスカルの会最初の女性は三澤さんです、パスカルの会発足の時からおられますので10年以上のベテランですが、年齢はまだわかいですよ。猿渡さんの風景画とは対照的に、港の建物の前に船を浮かべて、港の情景をワイドに捉えていて港の様子がよくわかります。公園の風景も木の大きさに変化があって、手前は白抜きで何も描いていない部分は、全体の構図を余裕のあるものにしています。


15回石炭池田宮原坑
                池田美留子            宮原坑立坑櫓
パスカルの会二人目の女性池田さん、季節的には秋から冬にかけての頃だとおもいますが、ススキの穂が風になびいて「ちょっと肌寒いな」って感じが良く出ていると思います。電線の向きが良く・下の部分白抜きが全体の構図を上に持ち上げていて良いと思います。


15回石炭篠原宮原坑
            篠原信子                宮原坑


     15回石炭篠原紫陽花
               篠原信子          紫陽花
パスカルの会三人目の女性篠原さんです、昔の宮原坑の全景がちょっと太目の線で力強く描けています。昔の工場は煙がもくもく出ていて、活気がありエネルギッシュで絵の素材としては、最高です。下のがく紫陽花もなかなかのものです、花と葉の部分にぎざぎざ模様がはいって、とてもリアルな紫陽花になりましたね。


15回石炭田嶋宮原坑
                田嶋都美枝               宮原坑


15回石炭田嶋紫陽花
                田嶋都美枝               紫陽花
最後に登場するのは田嶋さんです、下から見上げてそびえたつ宮原坑がとても力強く描けています、まっさおな空の色は
すかっとさわやかな気分にさせられます。紫陽花は小さな花びらがひしめきあっているのがとても良く表現されていますよ。






[ 2014年09月25日 11:38 ] カテゴリ:パスカル | TB(0) | CM(0)

炭鉱関連の葦ペン画如何でしょうか。

  日中はまだ暑いけど、朝晩は涼しい季節となってきました。如何お過ごしですか。
第15回葦ペン画展もまじかになりました、今日は私がこれまでに描いた炭鉱関連の葦ペン画をブログにのせてみました。


          ネット宮原坑ネット
宮原坑です。先日は世界遺産登録にむけて、坑内を皆さんで掃除している記事をテレビ・新聞でみました。万田抗に比べると宮原坑のやぐらは小さめで、あまりごちゃごちゃしていないで構造が単純なので描きやすかったです。


           ネット三池港
三池港の一番奥で、昔はこの辺から石炭を船に積んでいた場所です。向こうに見える火力発電所は昔40号の絵にしたことがあるので意外とスラスラと描けました。


          ネット大牟田方面より万田抗
万田抗の西側を、荒尾方面から大牟田市内に向かって通っている炭鉱電車の線路です。子供の頃に荒尾第二小学校の北側に炭鉱電車(炭鉱夫の方が炭鉱まで行くのに乗る電車)の原万田駅から次の駅、四つ山駅か西原駅のどちらか忘れましたが何度か子供だけで乗ったことを思い出しました。

          ネット炭鉱電車
炭鉱から運んできたSLが石炭を工場地帯に降ろしている図だと思いますが、昔の工業地帯は煙突から煙がもくもくと出ていてエネルギッシュで活気があって、想像力をかきたてるものがありました。現代は技術が進歩して公害の原因になる煙・排気ガスはでないけど、あまりにもきれいになりすぎて、絵に描きたくなるような人の手垢がついた街の風景や工場風景は少なくなった気がします。




[ 2014年09月15日 19:17 ] カテゴリ:葦ペン画展 | TB(0) | CM(0)

久しぶりにはがき絵描きました

 6月30日に動脈瘤の手術をして、術後の合併症で8月まで入退院の繰り返しで、ブログの方はすっかりご無沙汰で申し訳ありませんでした。
 今日は最近描いたはがき絵をブログにのせてみました。はがきに絵を描くのは、慣れないとなかなかうまくいかないものです。過去にたくさん描いていても、しばらく描いていないと、描き方をわすれていたりで、1枚描くのに時間は余りかからないのですが、私ははがき絵は目の前にある花・静物をかいたり、写真・雑誌に載っているイラストなど面白いと思ったものは何でもはがきに描いてしまうやりかたで考えています。悪く言えばものまね・冗談・あそび・らくがき・計画性がないとなるのかもしれませんが、クロッキー帖の延長・習作だと思って気楽に描いています。ぶつけ本番で描いた、成り行きまかせの絵でも、小さいけど絵として鑑賞にたえられる絵にしたいと思って描きます。



           ネットはがき1
 円と三角形を小さいものからだんだん大きくしていってたら絵の中にエネルギーと動きがでました。


           ネットはがき4
 雑誌のイラストで男女の抱擁シーンを描いたものがありました、私もついつい描きたくなって抱擁描きました。


           ネットはがき5
 自分が使っている携帯電話、葦ペンで描いてめん棒にインクをつけて調子をつけました。以上病院に入院中に描きました


           ネットはがき6
 今年家に咲いたつるバラ、映しておいた写真を見て描きました。


                ネットはがき7
 大牟田図書館で借りてきたマリーローランサンの人物画、原画は左側に女性が2人いたのですが、右側の楽器を弾く女性が官能的雰囲気があり描いてみました。


                 ネットはがき8
 ネットで見た博多人形、前から一度描いてみたいと思ってました。


            ネットはがき9
 アンコールワットのなかにある彫刻・レリーフ・壁画、どれもが親しみやすい魅力にあふれたものばかりです。


                 ネットはがき10
                         タバコを吸う男

 昨年の10月に94歳でなくなりました私の父(藤枝久範)は、はがき絵が得意でしたので次回は父の作品ご紹介したいと思ってます。







[ 2014年09月13日 14:58 ] カテゴリ:はがき絵 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

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Author:FC2USER369468ZKJ
 ニックネームは ・・・とし 
葦ペン画を描いて10年になりました
現在3ヵ所の葦ペン画サークルで指導をしています

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